私たちの活動は、地域のニーズに合わせて「学びの場」の企画や提供も行っています。
やっちろ保健室活動において、坂本町でご協力頂いております民生委員さんより要望を頂き、今回民生委員さんへお話をする貴重な機会を頂きありがとうございます。民生委員さんと講師との打ち合わせを繰り返し行い、研修を開催いたしました。
講師紹介「熊野たまみ氏」⇒SDGs de 地方創生ゲーム公認ファシリテーターライフとコミュニティと人の関わり方を考えるC.L.B(コミュニティ・ライ フ・バランス)主宰である。企業や自治体等において、地域コミュニティの再生およびダイバーシティや女性活躍推進支援などの活動計画策定支援、研修を提供。行政と市民・地域の双方の事業の進め方や考え方を相互理解するブリッジ・パーソンの創生および、SDGs視点を使い「森も木も地面も見る」地域づくりを進めている。詳細はこちらhttp://adapt-next.com/
以前1年前ほどに一度、坂本町民生委員での定例会にて「やっちろ保健室」について紹介をしました。今回お話内容としては一般社団法人看護のココロについてと代表理事の自己紹介を15分ほど行い、その後講師より「地域福祉とは?」ということでSDGsの目線も少し含みながらお話をされました。1時間以内での研修です。
民生委員さんは高齢化も進み、担い手不足・・・ということで、地域によっては民生委員さんがいない所もあります。一方で、1人暮らしの高齢者が多く民生委員への不安が大きくなっているという地域も。今回福祉とは?「福祉=幸せ」ということで、自分の幸せ・地域住民さんとともに考えていく幸せを作っていく役割なんだと思ったら、ホッコリした気持ちになりました。
参加者は21人であり、9人は「良かった」「色々学びたい」という声があったと民生委員さんより伺いました。反省点はありますが、段階を踏みながら今後の「学びの場」に生かしていきたいと思います。誠に貴重な機会を頂き、ありがとうございます。