まちの保健室、久しぶりの仮設住宅でした。ささえびとは看護師3人体制で、カウンセリングやアロマをされる看護師で行いました。利用者は5人です。
今後の住まいを決めて、引っ越した方もおられましたが…皆様変わりないお姿を見て少し安心しました。その一方で、様々なもやもやを思いながらも過ごされているご様子でした。おいしい新茶を(香り豊かな知覧茶)ご用意し、小さい子供さんもおられたなと思いクッキーを用意しました。🌸
まずは血圧測定しながら今の状況お話をゆっくりと伺い、おひとりは片麻痺にて食欲低下があり足にチアノーゼや冷感がある方が。急遽、足浴をしましょうということで足浴を行いました。そしてアロマの看護師さんがラベンダーの香りを足浴に入れると、よい香りが広がり…全体の空気全体が穏やかな時間に包まれました。その方は北海道へ行かれたことがありラベンダーの香りから「北海道ですね」とおっしゃっておられ、その行かれた時の状況を思い出されていたようでした。足のチアノーゼや冷感もよくなり、表情もにこやかになり「良かったです」とおっしゃっておられ、私たちも一緒に癒されました。
そして小さな子供さんと一緒に暮らされている方も来ていただき、アロマオイルを使いハンドマッサージを実施しました。
小さい子供のお世話はエネルギーを使います。幸せを感じますし、日々成長する姿に嬉しさもありますが、疲れてしまいますよね。たまにはご褒美も必要ということで、子供はささえびとスタッフとともに外で遊び、その間少しでもゆっくりとした時間を過ごしてもらえたかと思います。
皆様で様々お話をしながら、有意義な時間となりました。「また来てね~」とおっしゃってくださったので、また伺います♪ありがとうございました。