本日は雛祭り開催初日!に八代市本町一丁目八福商店街の外でやっちろ保健室を行いました。
八代市外に住んでいる方も来られており、人通りが通常に比べて多かったです。ひな祭りの詳しい情報はこちら→https://8246ohina.com/ 2月11日~3月5日までです。
雛祭り限定のランチやケーキ、スタンプラリー、八代の歴史にふれる機会、商店街では手作り・スキルアップ教室も行っています。詳細は上記のホームページにある「商店街のお雛祭り」ページを見ますとそういった情報も載っています。ぜひ!!
スタッフは看護師1人で対応し、利用者は13人であり、皆さん八代市在住の方でした。顔なじみの方も声をかけていただいたりと楽しい時間を過ごすことができました♪
様々なお話が聞けて、とても有意義な時間になりました。血圧測定と脈拍測定を実施したのは5人でした。
お話内容で一つ事例をご紹介します。その方は高血圧があり、薬を飲んでいるが最近胸がどきどき、手の震えが出てきたりとするようになったとお話をされておられました。
色々とお話を聞いていくと、様々な要因が絡んでおり一つではないことがわかりましたが、それをすべて説明してしまうと、よく分からない状況になると考えました。
まずは一つの要因として「睡眠不足」ということから、睡眠をしっかりとれるようにちょっとした工夫からしてみるのはどうでしょう?と提案をしました。その方は寝れない原因としても様々なお話をされ、ふとあちらから「あ、そうか。うん。まずはちょっとゆっくりとする時間を作らないとなぁ」とおっしゃっておられました。
なので、まずは深呼吸する、一息する時間を作ってもいいかもですね~とお話をしました。
ひとつひとつできる範囲でお話を聞きながら整理をしていくことが必要だと考えたので、次回3月11日(土)12時~15時しますので、またお越しくださいと暮らしのノートに記載しチラシを渡しました。
異常の早期発見や適切な情報提供を行うために継続的な声掛けや見守り・関わりが大切になってくる活動ですので、いつ来てもよいように…この「くらしのノート帳」を活用します。
個人情報に注意をするために、本人管理のノートになっています。そしてスタッフ側も本人も言われたことを忘れてしまうので、このように記入し残すことをしています。
また、この「くらしのノート帳」は休眠預金事業から助成を頂き、リニューアルしています。改めて一般社団法人看護のココロのキャラクター的存在として「おせっかいちゃんシール」も作成しました。
須永博士氏がデザインをして頂きました、おせっかいちゃん。須永博士氏の詳細はこちらをご覧ください。→https://sunagahiroshi.com/
デザインを依頼した理由として…須永氏との出会いは、代表のご縁と思いからです。
初めて会ったのは、2006年の夏です。大切な家族を亡くし、「今後どうしたらいいのか」後悔ばかりが生まれてきて「もっとこうすればよかったのでないか」と思っていた時に、代表の母から須永博士博物館に行ってみないかと提案があり・・伺いました。話を聞いてくれて、たくさんの詩を書いてくれました。一つ、紹介します。
皆さん、言わないだけで様々な苦しみ・きつさを抱え込んでいるかと思います。同時に、そういった苦しみ・きつさがあるから今こうやって生きている、美味しいごはんを食べれている、仕事ができることに幸せを感じることが出来るのかもしれません。
*おせっかいちゃんシールにしたのは、貼ってもいいし貼らなくてもいいということで選択する自由を大事にしたかったので、シールにしています。
のぼり旗にも書いてあるように、困ったときはお互い様でよりよい関係を少しずつ、作っていけたらと思っています。
最後は八代市本町1丁目にある、美味しいケーキ屋さんでホッと一息でした。