活動報告です。
今回協力団体リボーン坂本さまからのご縁からやっちろ保健室もお手伝いをいただける機会をいただきました。サントリー様のご支援のもと出来ました。この取り組みの詳細はこちらです。ぜひ、ご参照ください。→https://www.rr.coffee/pages/disaster-recovery-support
いつも、やっちろ保健室は月に1回公民館や事務所などを活用しながら活動しているので、マルシェ的な取り組みは初めて行いました。
私たちは民間で行うボランティア団体です。坂本町で今後活動するにあたりのヒントや皆様の声をもっと知りたいと思っていたところで、このような貴重な機会をいただきありがとうございます。
改めて団体の流れを紹介しますと、令和2年7月豪雨災害がきっかけで同年8月に地域のまちづくりや歴史・復興支援にお詳しい方へご相談し、任意団体「やっちろ保健室」運営協議会は立ち上がりました。
現在活動は3年目になりますが、このように続けられたのは皆さまの支援・ご助言があったからです。1人でもいなければ、このような形までに至ることは出来なかったです。誠にありがとうございます。ご参考までに助成金を申請するに作りましたプレゼン資料です→bridge_Kumamoto基金_第3期プレゼン.pdf
令和2年はニーズ調査と勉強会実施、令和3年は実際に2か所で保健室活動開始(不定期で仮設住宅も行う)令和4年は基盤強化とともに活動分析に力を入れました。そのため、任意団体から一般社団法人(非営利)看護のココロになっています。
令和5年度は保健室の中身を人材発掘と育成とともにチームささえびとの構築を図っていきます。チームささえびととはについて↓
健康を入口としたつながり作りを、くらしの身近なところで行っていきたい…健康ってなんだろう?生きていくってきついことが多いのかもしれない、でもうれしいことも幸せなことも沢山あるよね…と地域のみなさまやささえびとの皆様と会話を重ねていきながら、作っていきたいです。
道の駅坂本・さかもと館、この現在の施設は2023年3月をもって利用が出来なくなります。今後はお隣にある、さかもと復興商店街で営業を行うことになります。
現在も、かさ上げや道路の復旧や工事は現在進行中であり、形や風景が変わっていきます。改めて坂本町の良さとは?大切にしたいものはなんだろう?ということもお聞きしました。ほとんどの方が坂本町の自然の良さや人の良さをおっしゃっておられました。そして、219号線の道がとても癒される…と言われている方も多かったです。
形が変わっても、大切なものを大切にできるように、みなさんのお声を頂きながら進めていきます。
やっちろ保健室のささえびとスタッフは2人体制で行いました。アロママッサージも行い、5人利用しました。血圧測定は15人、スタッフさんは5人行いました。
スタッフさんの健康管理も大切です。サントリーさま、東京から長旅…お疲れ様です。笑顔がとても素敵で、癒されました。
サントリーの皆様のホスピタリティに、私たちも刺激をもらい…みなさんと楽しい時間を過ごせたことがとても幸せでした。企業さまとともに行うことで、企業さまがされている取り組みや商品について身近に知ることが出来ました。キッチンカーの珈琲もトマトスープもどちらも美味しかったです。トマトは熊本のを使用されています。
そして違った視点で見ることが出来まして、有意義な学びの場にもなりました。また、お会いできる日を楽しみにしています。誠にありがとうございます。