活動報告です。
月1回開催中の八代市坂本町鶴喰町です。2月は開催できずで行えなかったのですが、3月は開催です。すると、地域の方から「先月はなかったから、寂しかった」「お饅頭を作って待っていたんだよ」とおっしゃって頂き、ありがたいことです。
ささえびとスタッフは2人、地域住民さんお手伝い3人も含む18人参加頂き、合計20人でした。
3月の年度末ということやお彼岸の関係などもあり、いつも地域の調整役となってくださってる民生委員さんとお手伝いの方が赤飯や漬物・デザート付きを準備してくださりました。炊き方が絶妙で、固さがちょうどよく…みんなでおいしく頂きました。
本日の流れとしてはまずは皆で準備をします。皆で机やいすを並べて、お茶を飲みながら行います。
1、健康確認(血圧測定は希望される方のみ)2、おせっかいちゃんについて説明。3、大切にしたい言葉や今後何を大切にしたいかを地域のために長年頑張っている岡田さんよりお話を頂く。4、それぞれグループごとに話してもらう。5、この1年の振り返り・今後の要望確認。6、皆で赤飯食べるか持ち帰る。 という流れで行いました。
くらしのノート帳は先月配布していましたが、参加してなかった方へ配布したり…『おせっかいちゃんシール』が完成したので、そちらも皆さんに紹介しました。シールですので、好きな場所に貼ってください、ノートに貼りたくない方は無理に貼らず他に貼るのもよいですし、誰かにあげても大丈夫ですと説明しました。何かを作るにあたり、自由度を大切に、自分で選択することを大切にしています。また、おせっかいちゃんの誕生秘話やデザインしてくださった須永博士氏のお話もしました。
岡田敏代さま、やっちろ保健室の立ち上げにもご協力頂き、八代市本町2丁目にて坂本の縁側ということでされておられます。ご自身の実家は坂本町であり、坂本町の復興を応援をされておられます。先日も八代本町2丁目のこいこい広場でさかもとまつりを開催されています。大切にしている言葉としては「地域づくりは人づくり」、今後大切にしたいことについては「自分自身の健康をまずは大切にすること」とおっしゃっておられました。
*また地域の方より以前に比べ会場が広くなったため声が聞き取りにくいと言われたので、マイクを準備しました。令和4年の看護のココロ監事でもある浅川さんに寄付していただきました。ありがとうございます。みなさんから聞きやすくなった~と言われました。
女子会トークに花が咲きます。地域で活動する際に岡田さんをご存知の方がいらっしゃり、昔の話で盛り上がります。
最後に1人1人に要望をお聞きし、今後の予定をこれまでのみなさまのお声から提案し確認をしました。それがいつできるか、日にちなどの確認も行い、4月になったら1年の予定表を配布しますとお伝えしました。
最後にサントリーさまが坂本町視察を行っておられる中に、鶴喰町にもよっていただきました。ありがとうございます。地域の方々は若い人が来てくれると嬉しいと満面の笑みになります。そのため学生さんとの取り組みを令和5年度は行っていくことも伝えると、とても嬉しそうでした。
また皆で力を合わせて頑張りましょうねとお互いに伝えあいました。
保健室が出来て3年目になりますが、保健室に来ていただいていた方お二人が亡くなっておられます。お二人について、民生委員さんよりお話があり、みんなでうたをうたいました。お一人は保健室があって良かったと言われて亡くなったことを以前お聞きして、皆でその方のことをお話をして泣いたことを思い出します。その方に対してなにかできることがないかと考えた際に、家族へアルバムを作ることでした。そのアルバムがこちらです↓
それから他の地区民生委員さんもご見学に来てくださっていました。その地域は災害の被害がとてもひどかった所です。一度、看護師として高齢者の方が気を付けることなどをお話してほしいと要望がありました。4月中に一度見学に行きたいと考えています。民生委員や坂本町の自治会・地域包括支援センターさまと今後も連携を取りながら行っていきます。
令和5年度も皆様、よろしくお願いいたします。