本日は月に1回の保健室です。いつもは第4土曜日なんですが、昨日が運動会だったということもあり今回は日曜日に開催しました。
まだ5月なのですが、この暑さ…。みなさん、全体的にちょっとお疲れのご様子でしたが、嬉しそうに集まってこられる表情がとてもこちらもうれしくなります。そのため、本日はお茶ではなく麦茶を準備し、水分補給はしっかりしましょうと呼びかけて開催しました。
最初に7月に開催する予定の買い物ツアーについての目的を説明し、現在のやっちろ保健室状況について説明し6月1日から資金調達を開始することをお伝えしました。(また詳細はお知らせページでお伝えします)
その後はささえびとスタッフさんとして3人来ていただき、今回はお絵描きに癒される時間ということで行いました。参加者は13人です。新規利用者1人おられました。
講師である浅川ゆみさん→ホームページです。https://twewan.love/ 世界中の旅をしてきたゆみさん。本日は助っ人で同じくお絵描きセラピーを学んでいる舞子さんも一緒に来てくれました。それから、浅川さんが撮影と司会進行もしてくれました。
多用の中に誠に貴重な機会をありがとうございます。
まずは自己紹介から始まり、お絵描きセラピーと描き方について説明がありました。
このお絵描きセラピーは、指を使うことや普段しないことをすることなどで脳の刺激にもなります。
脳の構造として…右脳は感情を司り、左脳は論理を司っています。右脳と左脳のバランスを保つことが大切ですが、仕事をする上では左脳が活性化します。(左脳が活性化すると否定脳ともいわれるそうです)そうすることで眠りも浅くなり、リラックスが難しくなります。
このお絵描きセラピーは芸術(アート)であり、右脳を活性させ、心がリラックスします。右脳をもっと使い、心のバランスをとれると、日常に余裕がうまれます。イライラや寝れないというのを解消することにつながるかもしれません。
皆さん、子供のころはお絵描きをしていたのかもしれませんが…ここ何十年もお絵描きなんてしたことがないとおっしゃって、戸惑いながらも集中しつつ、楽しんでおられました。
完成した絵たちです。これは未来の自分を想像しながら描いた絵です。明るい未来であってほしい・・・と願われながら描かれていました。
次は楽しい時間を思い描いた絵です↓孫さんやひ孫の誕生や結婚式を楽しみにされている方、八代市の全国花火を楽しみにされている方…おられました。
皆さんからは「絵を描いたことなんてほとんどなかったので、実際書いてみて…とても楽しかった」「家でもしようと思う」「よい時間だった」などと感想をいただきました。
最後に浅川さんより「趣味を始めるのは年齢関係なく始められます、熊本県にはよい見本として西本喜美子さんがおられます。72歳から写真を撮り始めた現役写真家です。趣味は外に出ないと出来ないものだけはなく、意外と身近な所にあるんだと思います」と話をしてくださりました。
こういった気付きも人との会話で気付くことが多いのかもしれません。1人での時間も楽しく過ごせると良いなと思い、このお絵描きセラピーを企画しました。
またまんじゅうの名人、住民さんよりいきなり団子の差し入れもありました。とてもおいしかったです。癒し、癒され…今回も有意義な時間をありがとうございます。
次回は管理栄養士さんにより学びの場になります。