みどり保健室活動報告です。
みどり保健室は谷田病院と連携を取りながら行っていますが、職員さんとお話をしながら地域の保健室の役割とは?を考えながら、そして谷田病院の理念「1人ひとりの大切な時間に寄り添います」を軸として動いています。
谷田病院のホームページですhttps://www.yatsuda-kai.jp/
専門性が高い看護師さんもおられて、とても勉強になります。外部からも、様々な分野のたくさんの知識や経験を持った方が来られます。取材記事を一部紹介https://tsunagu-mmso.com/recruiter/tour/?uid=44
例えば、谷田病院では熊本県内でも少ない心臓リハビリを行っています。https://www.yatsuda-kai.jp/archives/13358 もちろん、リハビリにも力を入れています。
それから外部からはフットケア専門の看護師が週に1回来て、主に病棟に入院中の患者様の足のケアを行っています。このケアが継続できるように、職員さんへの研修も一緒におこなっています。
歯医者が谷田病院はないため、歯医者さんも来ていただき、義歯の調整や口腔ケアについても助言など頂いています。
あとは介護美容の方が来られています。詳細はこちらhttps://kaigobiyou-kumamoto.com/ 「介護美容」と聞くと、敷居が高い感覚を受けますが、丁寧に扱ってもらうことに対して何か自分の感覚が目覚めていく、忘れていたものが戻ってくる感覚がするのだと思います。
爪のケアについてもそうですが、自分自身を丁寧に、寄り添ってもらうことはとても気持ちのいいものであり、結果、自分自身を見つめる機会となります。
みどり保健室は女性相談チームを作っていく予定ですが、産後ケアを特に力を入れたいといわれる作業療法士さんがみどり保健室見学に来ていただいたり、介護美容を頑張っている言語療法士さんとお話したり、役場の保健師さんともお話をしました。
今回珈琲は雨模様でしたが、職員地域の方一緒にて30人の方がご利用いただきました。みどり保健室は5人利用頂きました。
珈琲屋さんがくることで、香りに包まれて穏やかな気持ちになれます。
それから焙煎豆珈琲屋 LiNK ROASTERSさんのつながりから、恵比寿新聞の編集長を紹介頂き、一緒に八代市の街を歩いて助言を頂きました。参考記事ですhttps://ebisufan.com/news/fukumimisanpo6498.html/
どんなふうに伝えていくのか?についてとても勉強になりました。
・都会と地方の違いについて
・福祉に対しての考え方(行政がまずは頑張っていく必要がある)
・伝えることがSNSだけではないやり方もあること
・商店街の価値について(八代市も甲佐町も)
・社会的処方に対しての考え方
短い時間でしたが、とても濃ゆい時間でありました。貴重な時間を頂き、ありがとうございます。
引き続き、連携を取っていきたいです。