活動報告R5/03/25【やっちろ保健室in坂本町鶴喰地区】

活動報告R5/03/25【やっちろ保健室in坂本町鶴喰地区】

活動報告です。

月1回開催中の八代市坂本町鶴喰町です。2月は開催できずで行えなかったのですが、3月は開催です。すると、地域の方から「先月はなかったから、寂しかった」「お饅頭を作って待っていたんだよ」とおっしゃって頂き、ありがたいことです。

ささえびとスタッフは2人、地域住民さんお手伝い3人も含む18人参加頂き、合計20人でした。

IMG 9918

3月の年度末ということやお彼岸の関係などもあり、いつも地域の調整役となってくださってる民生委員さんとお手伝いの方が赤飯や漬物・デザート付きを準備してくださりました。炊き方が絶妙で、固さがちょうどよく…みんなでおいしく頂きました。

本日の流れとしてはまずは皆で準備をします。皆で机やいすを並べて、お茶を飲みながら行います。

1、健康確認(血圧測定は希望される方のみ)2、おせっかいちゃんについて説明。3、大切にしたい言葉や今後何を大切にしたいかを地域のために長年頑張っている岡田さんよりお話を頂く。4、それぞれグループごとに話してもらう。5、この1年の振り返り・今後の要望確認。6、皆で赤飯食べるか持ち帰る。 という流れで行いました。

くらしのノート帳は先月配布していましたが、参加してなかった方へ配布したり…『おせっかいちゃんシール』が完成したので、そちらも皆さんに紹介しました。シールですので、好きな場所に貼ってください、ノートに貼りたくない方は無理に貼らず他に貼るのもよいですし、誰かにあげても大丈夫ですと説明しました。何かを作るにあたり、自由度を大切に、自分で選択することを大切にしています。また、おせっかいちゃんの誕生秘話やデザインしてくださった須永博士氏のお話もしました。

つるばみ5

岡田敏代さま、やっちろ保健室の立ち上げにもご協力頂き、八代市本町2丁目にて坂本の縁側ということでされておられます。ご自身の実家は坂本町であり、坂本町の復興を応援をされておられます。先日も八代本町2丁目のこいこい広場でさかもとまつりを開催されています。大切にしている言葉としては「地域づくりは人づくり」、今後大切にしたいことについては「自分自身の健康をまずは大切にすること」とおっしゃっておられました。

*また地域の方より以前に比べ会場が広くなったため声が聞き取りにくいと言われたので、マイクを準備しました。令和4年の看護のココロ監事でもある浅川さんに寄付していただきました。ありがとうございます。みなさんから聞きやすくなった~と言われました。

つるばみ3

女子会トークに花が咲きます。地域で活動する際に岡田さんをご存知の方がいらっしゃり、昔の話で盛り上がります。

最後に1人1人に要望をお聞きし、今後の予定をこれまでのみなさまのお声から提案し確認をしました。それがいつできるか、日にちなどの確認も行い、4月になったら1年の予定表を配布しますとお伝えしました。

つるばみ1

最後にサントリーさまが坂本町視察を行っておられる中に、鶴喰町にもよっていただきました。ありがとうございます。地域の方々は若い人が来てくれると嬉しいと満面の笑みになります。そのため学生さんとの取り組みを令和5年度は行っていくことも伝えると、とても嬉しそうでした。

また皆で力を合わせて頑張りましょうねとお互いに伝えあいました。

保健室が出来て3年目になりますが、保健室に来ていただいていた方お二人が亡くなっておられます。お二人について、民生委員さんよりお話があり、みんなでうたをうたいました。お一人は保健室があって良かったと言われて亡くなったことを以前お聞きして、皆でその方のことをお話をして泣いたことを思い出します。その方に対してなにかできることがないかと考えた際に、家族へアルバムを作ることでした。そのアルバムがこちらです↓

アルバム

それから他の地区民生委員さんもご見学に来てくださっていました。その地域は災害の被害がとてもひどかった所です。一度、看護師として高齢者の方が気を付けることなどをお話してほしいと要望がありました。4月中に一度見学に行きたいと考えています。民生委員や坂本町の自治会・地域包括支援センターさまと今後も連携を取りながら行っていきます。

令和5年度も皆様、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

活動報告R5/03/23【やっちろ保健室in道の駅坂本・さかもと館】

活動報告R5/03/23【やっちろ保健室in道の駅坂本・さかもと館】

活動報告です。

今回協力団体リボーン坂本さまからのご縁からやっちろ保健室もお手伝いをいただける機会をいただきました。サントリー様のご支援のもと出来ました。この取り組みの詳細はこちらです。ぜひ、ご参照ください。→https://www.rr.coffee/pages/disaster-recovery-support

いつも、やっちろ保健室は月に1回公民館や事務所などを活用しながら活動しているので、マルシェ的な取り組みは初めて行いました。

私たちは民間で行うボランティア団体です。坂本町で今後活動するにあたりのヒントや皆様の声をもっと知りたいと思っていたところで、このような貴重な機会をいただきありがとうございます。

改めて団体の流れを紹介しますと、令和2年7月豪雨災害がきっかけで同年8月に地域のまちづくりや歴史・復興支援にお詳しい方へご相談し、任意団体「やっちろ保健室」運営協議会は立ち上がりました。

現在活動は3年目になりますが、このように続けられたのは皆さまの支援・ご助言があったからです。1人でもいなければ、このような形までに至ることは出来なかったです。誠にありがとうございます。ご参考までに助成金を申請するに作りましたプレゼン資料です→bridge_Kumamoto基金_第3期プレゼン.pdf

令和2年はニーズ調査と勉強会実施、令和3年は実際に2か所で保健室活動開始(不定期で仮設住宅も行う)令和4年は基盤強化とともに活動分析に力を入れました。そのため、任意団体から一般社団法人(非営利)看護のココロになっています。

令和5年度は保健室の中身を人材発掘と育成とともにチームささえびとの構築を図っていきます。チームささえびととはについて↓

チームささえびとの活動について

健康を入口としたつながり作りを、くらしの身近なところで行っていきたい…健康ってなんだろう?生きていくってきついことが多いのかもしれない、でもうれしいことも幸せなことも沢山あるよね…と地域のみなさまやささえびとの皆様と会話を重ねていきながら、作っていきたいです。

IMG 9872

 道の駅坂本・さかもと館、この現在の施設は2023年3月をもって利用が出来なくなります。今後はお隣にある、さかもと復興商店街で営業を行うことになります。

現在も、かさ上げや道路の復旧や工事は現在進行中であり、形や風景が変わっていきます。改めて坂本町の良さとは?大切にしたいものはなんだろう?ということもお聞きしました。ほとんどの方が坂本町の自然の良さや人の良さをおっしゃっておられました。そして、219号線の道がとても癒される…と言われている方も多かったです。

大切なもの

形が変わっても、大切なものを大切にできるように、みなさんのお声を頂きながら進めていきます。

やっちろ保健室のささえびとスタッフは2人体制で行いました。アロママッサージも行い、5人利用しました。血圧測定は15人、スタッフさんは5人行いました。

サントリーさま.jpg2

B2DDC9D1 8277 4E1A A5BB 17006122A90A

アロママッサージ

スタッフさんの健康管理も大切です。サントリーさま、東京から長旅…お疲れ様です。笑顔がとても素敵で、癒されました。

サントリーさま

サントリーの皆様のホスピタリティに、私たちも刺激をもらい…みなさんと楽しい時間を過ごせたことがとても幸せでした。企業さまとともに行うことで、企業さまがされている取り組みや商品について身近に知ることが出来ました。キッチンカーの珈琲もトマトスープもどちらも美味しかったです。トマトは熊本のを使用されています。

そして違った視点で見ることが出来まして、有意義な学びの場にもなりました。また、お会いできる日を楽しみにしています。誠にありがとうございます。

IMG 9938

 

 

活動報告R5/3/11【やっちろ保健室in本町一丁目八福商店】

活動報告R5/3/11【やっちろ保健室in本町一丁目八福商店】

活動報告です。月に1回、八代市本町1丁目八福商店で第2土曜日に月に1回12時~15時まで開催中です。

おちゃ

お茶やちょっとしたお菓子を提供しています。お菓子はささえびと小田さんが宮崎のチーズ饅頭をもってきてくれました。このコップやコースターは本町アーケード商店街で購入したものです。素敵な雑貨屋さんですので、是非見にきてほしいです🌸→シエスタルーム本町2丁目(Facebookページを作っておられます)

それからこのお茶を運ぶときに使うものはRebornリボーン坂本さん作成であります。廃材となってしまった物を再生し、形は変わっても思いをつなげていくことも活動としてされています。保健室の看板も作って頂き、この看板があるだけでも雰囲気が変わります。ありがとうございます。

ほんまち

本日はいつも来てくださっている方々3人のご利用と、ささえびとスタッフは看護師であり3人でした。1人暮らしの方が主に利用され、近くに集まりなどがないので助かりますとおっしゃっておられました。何かしてほしいことやありますか?と聞いたら、いや、こうやって話ができる場所があるだけでありがたいと言われておられました。また、その方は家族が施設に入所中であり、家族が生きている間は自分も施設にお世話にならずに健康に長生きをするんだと最近運動や草取りなども開始され「ちょっと膝が痛くなってきてね」とおっしゃっていましたので、まずは膝を伸ばす体操をするといいですね~と一緒に体操を行いました。

くらしのノート2冊目

常連さんで、くらしのノート帳は2冊目になり!開設時ちょっとしてから来て頂いています。今日で13回目でした。(大体2か月に1回のペースで来られています)八代市や坂本町の地域情報をいつも持って来ていただき、ありがとうございます。2冊目を記念し、干し芋があったのでそれをプレゼントしました。なにか2冊目突入のプレゼントを健康に良いもので考えてもよいなと思いました。

ふるさと歌

↑この素敵な音楽も皆で聞きました。なんだか懐かしい…優しい音色で落ち着きました。

それからやつしろぷれす様の「チーム桃ちゃん」のお助け掲示板に3回目載せて頂きました。いつもありがとうございます。ホームページもありますので、そちらもご参照ください。

やつしろぷれす

やつしろぷれす

チーム桃ちゃん

それから利用者さんが少ないときは地域へ飛び出して、様々な方とお話もしています。地域の方、4人の方とお話をしました。外に出て、「血圧でも測っていきませんか~?」とかも声掛けをしています。何かを売ったり、このサービスがいいですよ!とかそうゆうことはしませんので、気軽に雑談してきてくださいね。

ふぐ

保健室が終わった後はちょっとした振り返りをしながら、終了です。

夕方は理事メンバーで総会を開き、令和5年度の事業に向けて理事選出をしました。令和5年度も不定期でありますが、本町1丁目でもイベントや学びの場を行っていきたいと思います。また詳しくは報告していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

活動報告R5/03/05【休眠預金事業総まとめ会】

活動報告R5/03/05【休眠預金事業総まとめ会】

活動報告です。

先日令和5年4月5日に休眠預金事業として「支え合う多様なコミュニティー作り」ということで採択を受け、令和4年6月~令和5年2月までの助成期間を経て総まとめ報告会が開催されました。詳細はこちら→支え合う多様なコミュニティーづくり(10団体それぞれ載っております)

題して「共歩・共感・共創する熊本~10のチャレンジから未来を描く~ということで、休眠預金事業の中でも新型コロナの影響から緊急で立ち上がった助成事業でありました。

IMG 0042 2023 03 05T06 08 34.232

令和2年7月豪雨災害がきっかけに同年8月に設立された任意団体「やっちろ保健室」運営協議会です。令和4年8月に一般社団法人(非営利)看護のココロとして移行しています。民間のボランティア団体であり、看護スキルやマインドが地域へ落としていきたいという意味で「看護のココロ」という名称に致しました。

現在活動が3年目になりますが、活動をしていく中で継続することが最も必要であると考え…今回休眠預金事業への挑戦を行いました。研修はこれまで4回、ミーティングは月に1回、インタビューも3回伴走支援にて行って頂きました。ボランティア団体として継続することが難しいことや熱い思いが先に行ってしまいがちですので、伴走支援があることで団体として俯瞰的に見れ、第三者の必要意義をとても感じました。

今回の事業は「お世話役の発掘&育成を行いコミュニティーを継続する仕組みを作る」ということで1、人材発掘2、やっちろ保健室の認知度が上がり、利用者増加3、団体の基盤整理という目標を挙げて活動を行ってきました。総まとめのプレゼン資料を共有します。

最終報告会令和3月5日一般社団法人-看護のココロ.pptx最終.pdf(総まとめ資料)

(総まとめプレゼンでの動画)

→令和4年度の事業では特に力を入れたのは、地域に医療や福祉の専門職が関わることの活動の方向性や課題・活動の成果を言語化にすることでした。そのため、熊本県立大学さまとのご協力から1つ論文が完成いたしました。冊子は完成しており、今後関係各所に配布をしていきます。今後も活動の言語化は引き続きご協力を頂き、継続していきます。

*6時間ほどの当日プレゼンなどの様子です→休眠預金事業アーカイブ映像

各団体の活動展示会もあり、やっちろ保健室も展示を行いました。

328861234 938437080623148 8185445752487923797 n

 ↑一社看護のココロ(旧:やっちろ保健室運営協議会)代表蓑田です。このパネルは設立1年記念に作り、本町1丁目とゆめタウンやつしろで健康相談とパネル展示を開催した時に使ったものです。

334898961 596471732351659 1867247905923764130 n

↑全体交流会の様子です。保健室の活動を一緒に頑張ってくれているささえびと(地域のお世話役)もお二人来てくださり・・やっちろ保健室の活動や看護のココロについて他の方へ説明をしてくださりました。お二人とも看護師さんです。

334902779 751364116333687 3362806091197839305 n

↑それから各4人ずつのグループに分かれて、①コミュニティー作りの課題や成果は?や②熊本の未来とは?などを皆でディスカッションしました。

各テーブルにファシリテーターさんを設置してあったので、話がスムーズに進みました。私たちのグループで考えた「熊本の未来とは?」の図です。

参考までに見て頂き、それぞれコミュニティー作りってなんだろうとかを気軽にお話できる場がまずは必要であると感じました。

334915093 573933908102681 457964898694027029 n

 最後に集合写真です。↑

私たち看護のココロは団体として始まったばかりです。これまでも皆様のお力添えやお言葉がなければ、この活動は続けられなかったです。誠にありがとうございます。

今起きている高齢化や人口減少・災害や新型コロナの影響は決して他人事ではなく、すべて自分にかえってくるものであり繋がっています。それぞれの立場や役割で頑張っておられるので、1人の人間として・市民の1人として今できることを皆様と話をしながら進めていきたいです。

今後も地域の皆様との信頼関係を大切に、そして一緒にこの活動がよりよいものになるように、困ったときはお互い様で…ともに学び・高め合って・暮らしを豊かにしていきたいです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

活動報告R5/02/27【知る→寄付する→広げる】

活動報告R5/02/27【知る→寄付する→広げる】

本日はSynecable(シンカブル)様とオンラインでのミーティングを行いました。

タイトルはSynacableのホームページに書いてある、知る→寄付する→広げるを載せています。社会貢献を行っている団体ページが1663件載せてあります。社会貢献という呼び方はかっこよく聞こえるかもしれないし、する必要があるのか?と思う方もいらっしゃるかと思います。貢献というのもおこがましいのかもしれません。その記載ページがやっちろ保健室のままでしたが、更新を行い一般社団法人看護のココロへ移行になりました。→看護のココロ(シンカブルページ) 

それでも、実際におきている問題について…自分自身もおおいに影響受ける恐れもあり、現在介護保険という制度がありますが…今後その制度が受けれるという保障はないのが現実です。あとは単純に人とのつながりがない状況は、とても寂しいなぁと思っています。

22806012

以前やっちろ保健室でバースデードネーションを行ったのですが→こちらです。https://syncable.biz/campaign/1863(36名の寄付金ありがとうございます。)令和5年度も6月ころに開催できるように準備を進めています。令和5年度の事業計画と資金計画ももう少しで完成しますので、少々お待ちください。

たくさんの課題がありますが、今後も試行錯誤・臨機応変に行っていきますので、引き続き、皆様と活動を作りあげていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。

 

 

お知らせ

クラウドファンディング開始!【R5年6月1日から7月9日まで。】

皆様にお願いです。 6月1日からシンカブルさまから伴走支援を受け、資金調達が開始となりました。※シンカブルさまとは社会貢献をする団体の寄付金を集めるプラットフォームです。...

Read more

2023年暮らしの保健室全国フォーラムで活動報告をしました。

令和5年2月4日(土)14時~16時半まで毎年、年に1回暮らしの保健室全国フォーラムがあるのですが、そこでやっちろ保健室の活動報告をする貴重な機会を頂きました。 ありがとうございます。...

Read more

読売新聞様にて「やっちろ保健室」活動を取り上げて頂きました。令和5年1月8日朝刊です。

コミュニティナースの一つの事例として紹介されました。 コミュニティナースの詳細についてはこちら→https://community-nurse.jp/...

Read more

お知らせです。

皆様にお知らせです。 活動における情報収集や整理の方法などについて、助言と指導を頂けることになりました。 以前、設立記念シンポジウムにて基調講演を行って頂きました、熊本県立大学の安武綾先生です。...

Read more

設立記念シンポジウムに関して熊本日日新聞にて掲載いただきました。

2022年8月28日熊本市中央区熊本城ホールで行われた、一般社団法人「看護のココロ」設立記念シンポジウムで基調講演、パネルディスカッションのファシリテーターとして熊本県立大学 総合管理学部 ...

Read more

看護のココロ設立記念シンポジウム開催のお知らせ

地域で安心して地域で安心して暮らせる社会とは?

〜高齢化・人口減少に負けないコミュニティ作り〜

Read more

イベントリスト

14 10月
やっちろ保健室in八代市本町一丁目
日付 2023/10/14 12:00 - 15:00
11 11月
18 11月
八代市坂本町マルシェ
2023/11/18 10:00 - 16:00

一般社団法人 看護のココロ
代表理事 蓑田ゆき

連絡先:お問い合わせフォーム

休眠預金活用事業

舞い上がれ 社会を変える みんなの力 休眠預金活用事業 こちらをクリック!

休眠預金活用支え合う多様なコミュニティづくり支援事業の助成金を活用して実施しています

313x0w

お世話に関することを様々お話しをしていきます。合志市の住民の方やお世話する人、される方にもインタビューも行っていきます。